あきらめていたあの子たちとうれしい再会 おかし屋ZAZIEと幻のパティスリー|Patisserie Quai Montebello

以前のブログで紹介した大好きなパティスリー[ケ・モンテベッロ]

mAの地元、大阪吹田市から大阪市内の北新地へご栄転の後

いろいろと紆余曲折があったようで営業をお休みされていました

mAも北新地へはなかなか足を運ぶ機会がなく数回訪れるにとどまっていて

気づけばすでにお休みされている状態になっていました

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作品と呼ぶにふさわしい創作的なケーキの数々

もうお目にかかれない淋しさと味わえない悲しさ

軒を分かつブーランジェリー[Le Sucre Coeur](ル・シュクレクール)が盛況ゆえに

悔しさまではならずとも歯がゆさを感じずにはいられませんでした

そんなこんなで月日が経つなかで再びモンテベッロさんが岸部に戻ってきました

その時に古城のような店構えからパリ郊外の素朴なお菓子屋さんのような感じにリニューアル

しかしながら、その後も足踏み状態になってしまい再び休業になっていました

もう期待するのは無理なのかも…

そんなこんなで月日が経つなかでお隣のシュクレクールさんにお菓子が並ぶときがあったので

ちょこちょこ立ち寄ったりしているうちにモンテベッロさんのInstagramに動きがありました

((( おやつ屋ZAZIE )))…?

ついに他の方がお店を引き継いだのかぁ…とがっかり

そんなこんなで月日が経つなかでZAZIEさんのInstagramの投稿を注視しながら

シュクレクールさんに並ぶお菓子はZAZIEさんのものらしい

北新地のシュクレクールさんでもPOPUPされているらしい

見覚えのある美味しい子たち…

お店の屋号が変わっただけで中身はモンテベッロさんのよう…

そんなこんなで気になりながらも月日が経ち

やっと、やっと、、やっと、、、重い腰が動いた

mA家では毎年クリスマスケーキはスポンジケーキとホイップとフルーツを買ってきて

息子らにデコレーションをしてもらっていました

幼い頃は二人とも喜んでやってくれてましたが そんなこんなで月日が経ち

数年前に思春期の長男がいち抜けして以来、次男がデコレーション担当

その次男も思春期になり昨年はmAがぽっちで淋しくデコレーション

なので今年は、せっかくなのでZAZIEさんのケーキを味わってみよう…と思ったの

モンテベッロさんのことも聞いてみたいし。。。

Instagramで営業日を確認してケーキの予約をお願いしに行きました

シュクレクールさんは相変わらず人気ですね

ケーキの予約のついでにカヌレがあれば

絶対に連れて帰ろうと心に決めて

ドキドキのようなワクワクのような

不思議な心地で開店を待つ。。。

モンテベッロさんのネームプレートが残ってる

のがうれしい

あ、ありましたよ~

あの、大好きなカヌレ

モンテベッロさんのカヌレだぁ♫

おやつ屋ZAZIEさんの印象的なアイコン

パティシエZAZIEさんの似顔絵らしい

それも納得♪とっても似てるね♡

お話を伺ったところZAZIEさんは

古城の洞窟だった頃のモンテベッロさんで

お仕事されていたそうです

私の知る限りですが、モンテベッロさんには

過去2名のメインパティシエさんがおられて

私が感銘を受けた[バハノスタルジア]などの

創作的かつ精鋭なケーキは2代目さんの作品

北新地へ栄転後、初代パティシエさんが再び

腕を振るわれたにもかかわらず店舗は休業

そしてZAZIEさんが改めて引き継いだそうです

モンテベッロさん休業中もシュクレクールさんに

お菓子を並べてもらいながら心機一転

お店の再開に準備を進め今年3月から通常営業

たった一人での決断には大変な勇気が要ったの

ではないでしょうか

そのおかげで私は大好きなお菓子たちとの再会に

心がおどりました

本当にありがとう

その言葉しか思い浮かびません

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左からバハノスタルジア カヌレ モエルショコラ

[バハノスタルジア]はリキュールシロップをたっぷり含ませたブリオッシュを下部にしてまろやかなクリームを覆わせたグラス

何のリキュールか覚えていませんが

ラムではなくグランマニエでもなく

ブランデーのような感じだったと思う

洋酒好きが認める洋酒好きにお勧めの芸術スィーツです♪

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